通勤・通学時やお出かけ時、家事をする時や寝る前のまったり時間にサッと取り出せて、持ち運びも便利な「ワイヤレスイヤホン」。最近では、アニメとのコラボ商品やゲー厶に特化したワイヤレスイヤホンなどもありますよね。
今回の記事では、ワイヤレスイヤホンの仕組みや特徴、ワイヤレスイヤホン おすすめを3つご紹介していきます。
ワイヤレスイヤホンの仕組みと特徴
現在販売されている「ワイヤレスイヤホン」のほとんどに無線通信規格の「Bluetooth」が採用されています。Bluetoothは、デジタル用の電波を使って「デバイスに記録された電気信号をイヤホンに送り、音楽が聞ける」という仕組みです。ワイヤレスイヤホンのみならず、パソコンの周辺機器やゲームのコントローラ、スピーカーなどの幅広い用途で使われているのは、みなさんもご存知でしょう。安定した近距離通信と、WiFiなどに比べると消費電力が少ないのが特徴です。
対応コーデックを確認しよう
コーデックとは、音声を圧縮する方式の名称です。コーデックの種類によって音質の劣化や音の遅延に違いがあります。ざっくり種類をご紹介しましょう。
- SBC:遅延を感じやすく、音質は標準的。A2DP対応のワイヤレス製品すべてがSBCに対応している
- AAC:SBCより遅延が少なめで、SBCよりも少し高音質。主にiPhoneが対応
- aptX:SBCやAACより遅延は少なめで、CD音源位の高音質再生が可能。主にAndroidに対応
- LDAC:ハイレゾの高音質再生が可能で、周囲の状況に合わせて音質優先・標準・接続優先の3つのモードから選択できる。主にAndroid8.0以降で対応。コーデックはプレイヤー側とイヤホン側、両方が対応している必要がある
ワイヤレスイヤホンおすすめ3選
それでは、コーデックも加味したワンランク上の完全ワイヤレスイヤホン おすすめをご紹介しましょう!
ソニー イヤホン|WF-1000XM4
- 連続再生時間:最大8時間
- 充電時間:約1.5時間
- 対応コーデック:SBC/AAC/LDAC
- マルチペアリング対応:〇
- ノイズキャンセリング:〇
- ハイレゾ:〇
- マイク:〇
- 参考価格:23,600円
LDACコーデックに対応し、ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。低音から高音までカバーする高音質なので、アニメもゲームも最高に楽しめる、まさに優等生!
アンカー イヤホン|Soundcore Liberty 3 Pro
- 連続再生時間:通常モード 最大8時間、ノイキャンモード 最大6時間
- 充電時間:USBケーブル 約2時間、ワイヤレス充電器 約3.5時間
- 対応コーデック:SBC/AAC/LDAC
- マルチポイント対応:〇
- ノイズキャンセリング:〇
- ハイレゾ:〇
- マイク:〇
- 参考価格:14,500円
独自技術「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」は、自動で切り替わる優れもの。ハイレゾ再生にも対応した、完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルです。独自の同軸音響構造を搭載しており、高音から低音までのあらゆる音域での調和したクリアな音色でアニメもゲームも楽しめます。
パナソニック イヤホン|Technics EAH-AZ60-S
- 連続再生時間:通常モード 約7.5時間、ノイキャンモード 約7時間
- 充電時間:約2時間
- 対応コーデック:SBC/AAC/LDAC
- マルチペアリング対応:〇
- マルチポイント対応:〇
- ノイズキャンセリング:〇
- ハイレゾ:〇
- マイク:〇
- 参考価格:27,000円
独自の音響構造により臨場感あふれるリアルな高音質を実現した、完全ワイヤレスイヤホンです。ナチュラルで透明感がある上に、深みもありシビれる音質。高音から低音まで全体バランスも素晴らしく、高級感溢れるサウンドでアニメもゲームも楽しめます。
まとめ
今回は、LDACコーデック対応でワンランク上の完全ワイヤレスイヤホンをご紹介しましたがいかがでしょうか?対応コーデックのランクが上がると値段に反映されてしまうので、値段はお高めですが、音質はお墨付きです!もちろん同メーカーから、もっとお手頃価格の製品も出ていますので、そちらはまた別の機会にご紹介しますね。