海外旅行などで行きたい場所を探すときに必要な通信環境。2024年となった現代ではレンタルWi-FiやeSIMにSIMなど様々な通信環境が選べるようになりました。eSIMは韓国旅行に使えるの？といった方向けに今回は海外旅行に便利なレンタルWi-Fi、eSIM、SIMなどについてご紹介します。
レンタルWi-FiとeSIM・SIMカードとの違い
まずはレンタルWi-FiとeSIM・SIMカードの違いについてご紹介します。それぞれメリット・デメリットがあるので理解し、自分の旅行に合うような通信環境を選びましょう。
レンタルWi-Fiの特徴
まず、レンタルWi-Fiの特徴として挙げられるのはパスワードさえ入力すれば簡単に通信環境を用意できるといったところではないでしょうか。加えて、スマホだけでなく海外でパソコンやタブレットを使うことがあるのであれば、複数の端末で使うことができるレンタルWi-Fiがオススメです。
逆にデメリットとなるのがWi-Fi端末の充電に左右され、もちろん複数の端末を繋げればその分減りも早くなります。それと、移動してあちこち行きたい場合はどうしてもWi-Fi端末分の荷物が多くなり、身軽に移動したいのであれば邪魔に感じる場合があります。
SIMカードの特徴
SIMカードの特徴は、それのみで通信環境を用意できる点が魅力です。いつも使っている端末に差し込むだけで利用でき、最近では現地の空港などで購入することもできます。電話なども気軽に使えるのも嬉しい点になります。
しかし、海外のSIMを利用するには端末がSIMフリーである必要があり、普段使用している端末がSIMフリーの状態でなければいけません。SIMフリーにするにはスマホを契約している会社に問い合わせると確認できます。もちろんSIMカード1枚で一つの端末しか利用できないので複数の端末（パソコンなど）使いたい場合は向いていないことを理解しておきましょう。
eSIMの特徴
eSIMはSIMカードと違い抜き差しの必要がなく、スマホに内蔵されたSIMのことをいいます。電子的に管理されているeSIMは物理的なやり取りの必要がなく、契約するだけで利用できるのが魅力的です。利用するにはeSIMに対応した端末が必要になりますが、2020年頃からある技術なので自分の端末が当てはまるか確認してみましょう。
SIMカード同様に、複数端末には向かないことを理解し、カード以外はSIMカードの特徴と同じと考えて大丈夫です。
海外旅行向けeSIM・SIMカードの契約・購入方法
海外に対応したeSIM・SIMカードを契約や購入するにはビックカメラなどの家電量販店や現地の空港など様々な場所があります。もちろん、ネットで完結するものもあり、契約している会社でも海外向けに変更したりもできます。まずは契約している会社に相談してみるのが手っ取り早いかもしれません。相談してみたら店員さんがお得なやり方を教えてくれる場合もあるようです。
まとめ
最近では、韓国への旅行が主流となり、切り替えが楽なeSIMで韓国旅行という話もよく耳にします。確かにeSIMは切り替えが簡単ですが、実際に旅の中で他の端末も利用したい場合があるのであればレンタルWi-Fiも選択肢に入ってきます。自分の旅のプランをしっかりと練り最適な方法で旅行を満喫できるようにしましょう。
