新生活に欠かせないアイテムになってきたwifi ルーター、1人暮らしを始めるならどれを選べばいいの？テザリングとの違いは？今回は用途別にwifi ルーターの選び方を調べてみました。
wifi ルーターを選ぶポイント
通信速度
wifi ルーターを選ぶ上でまず1番に押さえたいのは通信速度です。通信速度は重要なポイントでスムーズに通信したい場合はこの通信速度が快適なものを選ばないとストレスを感じながら通信するハメになります。よく見る「Mbps」はネットの通信速度の単位で、約8Mbpsあれば1秒間に1MBのデータを通信することができます。動画を快適に見たい人なんかはここは押さえたいポイントですね。
周波数帯域
wifi ルーターを選んでいたら「2.4GHz」「5GHz」という表示を目にします。これは周波数帯の違いで説明すると以下のようになります。
「2.4GHz」
数字の通り周波数が低いため電波が遠くまで届く性質を持ちます。合わせて壁などの障害物があっても良いので階が違っても電波が届きやすい性質があります。ただし、昔からのお馴染みの周波数になるので現在は家電やBluetoothなど色々な製品に使われている為、違いに干渉してしまい電波が弱くなり速度低下を起こすことがあります。
「5GHz」
「5GHz」はwifi ルーター専用の電波です。上記で説明した家電やBluetoothなど色々な製品に干渉を受けることがないので安定した通信が可能になっています。通信を邪魔されたくないゲームなどで使用する場合はこちらがオススメです。複数端末繋いでも遅延が感じられないのは嬉しいポイントです。逆に「2.4GHz」のように遠くまでは電波を飛ばせないことを理解しておきましょう。壁や階違いには向いていないのでそこは考慮して設置しましょう。
セキュリティ
wifi ルーターを選ぶ上で見てもらいたいポイント、次は「セキュリティ」です。ここをしっかりしておかないと通信の内容が盗聴されたり、第三者が無断インターネットを利用したりするなどの問題が発生する可能性があります。セキュリティには、「WPA3」「WPA2」「WPA」「WEP」があり、WPA3が最新の規格になっていて古いものでは潜り抜けてこられる可能性があるのでなるべく最新のものを選びましょう。
アンテナを選ぶ場合
こちらは補足ですが、アンテナを選ぶ場合は、アンテナが内蔵なのか外付けなのかを確認しましょう。階別にも飛ばしたい場合は外付け、ワンフロアであれば内蔵と押さえておけば大丈夫だと思います。電波はアンテナに対して垂直方向に水平円形に広がります。
オススメwifi ルーター
それではある程度の内容は説明できたので「通信速度」「支払料金」に分けてご紹介したいと思います。
wifi ルーター通信速度で選ぶならこの3社
- docomo home 5G
下り速度が最大4.2Gbpsという圧倒的な実力を誇ります。工事不要ですぐにwifi ルーターを設置できます。
- Broad WiMAX
下り速度が最大2.7Gbpsで安定した通信ができます。工事不要ですぐにwifi ルーターを設置できます。
- シンプルWiFi
下り速度が最大2.7Gbpsで安定した通信ができます。工事不要ですぐにwifi ルーターを設置できます。
wifi ルーター支払料金で選ぶならこの3社
- Broad WiMAX
2年契約、期間無しを選べるキャンペーンで初月無料やau、UQmobileユーザーは毎月割引などがあり利用しやすくなっています。
- モバレコAir
業界最安値級とホームページでアピールしているくらいで、下り速度も最大2.1Gbpsとまずまず。
- シンプルWiFi
シンプルな4,290円のワンプランになっており端末レンタルは無料で契約期間の縛りもないのは魅力的。
まとめ
いかがだったでしょうか？wifi ルーターは昔と違って、テレビや冷蔵庫のように家庭にあって当たり前になりつつあるように感じます。子供たちが大きくなって大学などで新しく1人暮らし生活を始めるのにも必須になってくるのかもしれません。今回は手軽に設置できる工事が不要なすぐに使えるwifi ルーターをご紹介しました。用途によっては違うwifi ルーターがいい場合もありますので高度な通信をしたい場合は工事してちゃんとした回線を引くことをオススメします。
